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骨格筋とは、骨について運動したり身体を支えたりする筋肉です。骨格筋は、意識的に動かすことができる「随意筋(ずいいきん)」です。

通常、骨格筋は食事から摂取した糖質をエネルギー源として「グリコーゲン」という形で蓄えています。この骨格筋にも、通常ではみられない「異所性脂肪」がたまることがあります。骨格筋に異所性脂肪がたまると、その働きが低下して、インスリンの働きが悪くなってしまいます。

骨格筋にたまる「異所性脂肪」には、「筋細胞の中にたまる脂肪」と「骨格筋に入り込んだ脂肪細胞の中にたまる脂肪」の2種類あると言われています。CT画像の解析では、筋細胞の中に脂肪は見えませんが、骨格筋に入り込んでいる脂肪細胞にたまった脂肪は白く見えます。この脂肪量が多い人ほど、血糖値を下げるインスリンの働きが悪くなっており、骨格筋に「異所性脂肪」がたまることによっても、糖尿病のリスクが高まることが明らかになっています。

例外は、継続的にトレーニングを行っているアスリートでは、骨格筋に異所性脂肪が蓄積されている人でもインスリンの働きが良いことが観察されており、これは「アスリートパラドックス」と呼ばれています。さらに、習慣的に運動している人では、日常の活動量が多い人ほど骨格筋細胞内の脂質が増加しているというデータもあります。なぜ骨格筋に脂肪が蓄積されるのかは、まだ明らかにされていません。


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