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脂肪細胞は、細胞内に「脂肪滴(しぼうてき)」と呼ばれる脂肪の塊を持つ細胞です。

脂肪細胞は、「白色脂肪細胞(単胞性脂肪細胞)」と「褐色脂肪細胞(多胞性脂肪細胞)」に分類されます。


(1) 白色脂肪細胞


白色脂肪細胞」は、細胞内に大きな脂肪滴が1つあるため、「単胞性脂肪細胞」とも呼ばれます。

体脂肪の脂肪細胞のほとんどは白色脂肪細胞であり、全身のいたるところに分布しています。白色脂肪細胞は、エネルギー源である脂肪を脂肪滴として蓄える働きがあります。


(2) 褐色脂肪細胞


褐色脂肪細胞」には、細胞内に中・小の脂肪滴が多数存在するため、「多胞性脂肪細胞」とも呼ばれています。

褐色脂肪細胞は首や肩甲骨の周りなど、体のごく一部にしか存在しません。また、褐色脂肪細胞は乳幼児期に多く、成長に伴って減少します。褐色脂肪細胞は、脂肪を燃焼して熱を産生します。


脂肪細胞と生活習慣病


脂肪細胞からは、「アディポサイトカイン」と総称される様々な活性物質が分泌されています。

肥満になって、大型化した白色脂肪細胞が増えてくると、脂肪細胞は機能不全になります。そのため、「TNF-α」などの悪玉アディポサイトカインの分泌量が増大し、善玉アディポネクチンの分泌量が低下すると、生活習慣病が発症する大きな要因にもなります。

こうした脂肪細胞が肥大化する「脂肪細胞肥大型」のタイプは、「内臓脂肪型肥満」で多く認められます。


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